リスボン③

今日はリスボンの旅で1番楽しみにしていたアズレージョ美術館から始まりました。



アズレージョとはポルトガル語でタイルのことです。ポルトガルはイスラム文化の影響が残っていて、今でも家の外装内装共アズレージョは欠かせないものとなっているそうです。
15世紀にスペインからこの技法が伝わり、16世紀にはカーペットスタイルといわれていて、黄色が入ってる場合などは、大通りや玄関など人目に付くような場所に使われていたそうです。
17世紀になると鳥や動物など人物などの絵柄も取り入れられ、ストーリー性があり、歴史上の物語を表していているもの増え、教会などの建物にはそのようなアズレージョがたくさん飾られています。
それらを見てだいたいの時代がわかるというのはなんとも面白くて見入ってしまいました。

 

そして楽しみにしていた、バカリャウ(干し鱈)の専門レストランへ行ってきました。


ポルトガルといえばバカリャウらしく、日本では食べた事がない食べ方で鱈を頂きました。
その中でも、家庭料理でもだすというバカリャウ・ア・ブラスという、鱈とじゃがいものサラダが美味しかったです。所変われば品変わるですね!

 

そしてサンジョルジェ城。

テージョ川とリスボンのオレンジ屋根の街並みが一望でき、絶景が見れました~!

 

そして、サント・アントニオ・デ・リシュボア教会 へ。

こちらはリスボン地震で教会が破壊され、12年の歳月を経てバロックロココ式様式の建物として再建されたそうで、素人ながらにも圧倒されました。そんなこんなで次に続きます。

シラカワ